~前編~テンポスホールディングス (2751)の株主総会に行ってきました!!

久しぶりの株主総会レポートです。

京急蒲田駅

京急蒲田駅近くにある大田区産業プラザPiOで開催された、テンポスホールディングス (2751)の株主総会に出席してきました。比較的小ぶりな会場で、出席者は60~70名前後でした。

この会社はとても面白い会社で、 「店長、副店長を育てる」、「買取の得意先作り」といった項目を点数で競い、トップとなった人物が社長に就任するという 「社長の椅子争奪バトル」を行ったり、「子会社の社長や部長職を立候補制で募集」したり、2005年には定年制を廃止育休取り放題など様々な先進的な制度を行っています。

今回の株主総会ではそのような数々の制度を作ってきた、創業社長であり、数々の経営者セミナーなども開催している森下篤史社長のパフォーマンス大会のような株主総会で、これまで参加した他社の総会とは一味違ったもので、色々なネタが盛りだくさんでしたので前半と後半に分けてお伝えしていきたいと思います。

テンポスの事業内容は?

同社は飲食店などが閉店する際に、不要になった厨房機器や食器、什器などを買取り新規に出店する飲食店に低価格で販売する「テンポスバスターズ」を中核とし、飲食店の出退店に伴うあらゆる場面でサポートをしている企業グループです。

飲食店新規開業後の5年後生存率はなんと45%と半数以上が閉店に追い込まれているのが実情です。

そんな多くの飲食店が短期間で撤退してしまう状況を打開すべくテンポスバスターズは中古厨房機器等のリサイクルだけでなく、いかに飲食店が継続して経営していけるかをサポートする「ドクターテンポス」事業にここもと力を入れているとのこと。

飲食店の利益追求と顧客満足度の向上の両面から経営をサポートするコンサルティング業務や、飲食店専門の店舗デザイン・設計・内外装工事、飲食店のWebサイト構築、集客支援など小規模な飲食店の総合支援を行う「フードビジネスプロデューサー(FBP)」業務を現在拡大中です。

株主総会の内容

さて、総会が始まるとまずは森下社長から事業報告がありました。この森下社長、日本人ならオブラートに包んで優しく話すような内容も、単刀直入にズバズバと切れ味鋭く突っ込んでいきます。

ここもと力を入れている、「ドクターテンポス事業」こちらの事業が現在成り立つのは、小規模な飲食店を営んでいる人に単に“おいしいものを提供したい。”とか、“飲食店なら簡単に出来るだろう。”と1,000~2,000万円もの初期投資をするのにマーケティングや採算性を十分に考えずに始めてしまうオーナーが多く、また、個人経営のため相談できる人がいないからだと言います。

よって、ある程度確立した経営ノウハウを持って、セオリー通りに経営すれば安定した経営を行うことが出来るのが飲食店経営とのことでした。しかしながら、こちらの「ドクターテンポス」経営状態の悪い店舗を復活させる“販促強化コース”や“業態変更”などだけでなく、無理に経営を続けるよりも「今」閉店することによって損失を抑える“安楽死コース”という選択肢も用意しているとのこと。

株式投資と一緒で、事業の経営にも損切りが大事だということですね。

森下社長の事業報告も終わりに差し掛かったころ、ぞくぞくと社員が入ってきて、壁際に10人ほど並びいったい何事かと思っていたら、今回の株主総会では若手役員や事業部長に修業の場を与えたいというコンセプトで、各事業本部長は自身の部門の目標を2分半でプレゼンし、株主から2問の質問を受けるという新たな取組みが行われました。

さて、次回はこの若い役員のプレゼンの様子からお伝えしたいと思います!

それでは、また。

QP(キューピー)
  • QP(キューピー)
  • 小さいころからキューピーちゃんにくりそつだったため、3歳から40歳を過ぎた今でもあだ名はキューピー。
    小学生時代に母親がしていた株式投資に興味をもち、母親の株式取引に銘柄指南、大学時代からは自分のバイト代をつぎ込み株式投資を開始。
    某証券会社にてネット取引の企画、オウンドメディアの運営など企画部門に10数年従事。
    これから株式投資をはじめたい、株式投資を始めたもののどうやって投資したらよいか困っているという初心者向けに株式や経済などについて、みなさまに役立つ情報を発信していきます!新設の株主優待情報などもいち早くお届けしていくので、Twitter:キューピーちゃんの株式経済研究所@stockeconomics、Facebook:キューピーちゃんの株式経済研究所@a1stockeconomicsもフォローしてくださいね!

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